旦那との生活はまるで牢獄のようで、夜が来るたび、心が辛かった。
そんな時、私はあるサイトで男性と出会った。
人妻であることを伝えても、彼はそれでもいいと言って関係を持つことになった。
そこから、彼と私の愛人生活が始まったのだ。
彼は、年下だけど、今まで誰とも付き合ったことがなくて、セックスもできずに死んでいくくらいなら、愛人生活の方がいいと言ってくれた。
ただ、彼の優しい空気間にいつしか癒されていき、彼と会える数時間の愛人生活が私にとってかけがえのないものになっていった。
旦那との生活は「お帰り」と伝えても返事もしてもらえず、まるで自分が透明人間になったようだった。
そんな私が、彼の家に行くたびにお帰りと言ってもらえる。それだけで、良かった。
愛人生活なんて仰々しく伝えたけど、その一言の返事がもらえるだけで、心が救われた。
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彼は優しく優しく抱いてくれた。
そのおかげで、旦那との生活に寂しさを感じても、目をつぶると彼のもとへ行けた。
優しい口づけとか、乳首を繊細に触る愛撫とか、マンコの中に入ってくる彼自身の熱さとか……
彼の感触が日常のいろんなところで思い出されて、私は心の中が少しずつ溶けていくのを感じた。
「最近、機嫌いいんじゃない?」
そんな時に旦那に言われた。
今更気が付いてくれたって遅いよ。
そう思ったけど、「そうなの。新しく趣味を初めてお友達ができたから」と伝えた。
旦那はフーンとだけ返事をして、またスマホに目を落とした。
興味がないけど、会話してみたんだ……。
きっと旦那にも愛人がいるのだろう。家の関係があって旦那とは離婚できない。
それなら、少しでも長く彼との愛人生活での蜜月を味わいたい。
私は日々そう思っている。
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